1/13(金)から、大松川ダムカレーリニューアル!!

大松川ダムカレーがリニューアル!

美しき「重力式コンクリートダム」を再現!

「泣き顔放水」もとろろ昆布で演出しました!!

201701_大松川ダムカレー(リニューアル版) web

「大松川ダム」はあいのの温泉鶴ヶ池荘から車で10分ほど、春から夏にかけては湖面に映る山の緑が美しい「みたけ湖」を眺めながらサブダムにある「大松川ダム公園」でのキャンプもお楽しみいただけます。とくに5月には「芝桜」が開花し大勢の観光客が訪れます。「大松川ダムカレー」はその芝桜や風景を地域特産である「いものこ・いぶりがっこ・黒毛和牛」で表現してみました。

「大松川ダムカレー」はレストラン「湖水」にて1,026円(税込)でのご提供です(カレー増量!)。

■営業案内 レストラン湖水 11:00~14:00ラストオーダー

(※毎月第3木曜日は館内メンテナンスのため休業)

201701_大松川ダムカレー(リニューアル版)-旧から新へ

(秋田県南と河川の関わりについて)

秋田県南地域は雄物川水運により土崎湊(現秋田市)とつながることにより発展してきた歴史があり、横手川・皆瀬川・成瀬川が雄物川と合流する地に河湊(かわみなと)としての主要な町並が形成され、経済だけではなく人事交流や文化的にも「川・水」とは切っても切れない関係にあります。

県南各地から集められた米・木材・薪炭・たばこ・生糸・穀類といった「川下げ物」が浜蔵(はまぐら)に集められて土崎湊へ出荷、戻りは北前船で土崎湊へ運ばれた海産物・古布・荒物・砂糖・塩といった「川上げ物」を積み雄物川や横手川を上ってゆきました。その物資が集約された、今でいう「ハブ港」となったのが角間川湊(現大仙市)でした。

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(画像は大仙市角間川地区・旧横手川添いに現存する「浜蔵」。明治38年ごろまでは地域最大の物流基地であった。
右側にあるのは舟繋ぎに使われたと思われる「サイカチの木」)

 

川の先々では市場が開かれたり舟宿や遊郭が作られたりと、その痕跡はだいぶ薄れつつあるとはいえ、
建築や文化・風習のなかに当時の隆盛を感じ取ることができます。

DSC_0805(同じく角間川・地主町の様子。黒板塀が延々と続き、当時指導的立場にあった方々の居宅となっている)

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(こちらは横手市増田町・かつての成瀬川が右側を流れていて船着場になっていた場所。
現在の成瀬川はここから右側に500mほど移動している。
道路とするために河岸段丘を切り込み石垣で補強したと思われる。
船着場のなごりは画像中央の社と「舟繋ぎのサイカチ」に残っている。)

さいかち

(社の名はズバリ「サイカチ神社」である。当時のサイカチは根元部分からしか想像できないがかなりの太さがあり、
荷の積み下ろし時には頼りになったのではないかと思われる。
ここは重伝建指定の「増田の町並」を作り出した増田商人たちの夢の跡でもある。)

 

川を治めることは政治・経済にとって重要な項目でした。とくに横手川は上流域からの落差がありたびたび氾濫しては地域に大きな影響を与えてきました。
こうしたなか計画されたのが横手市山内にある「相野々ダム」「大松川ダム」の2つのダムです。現在でも地域の灌漑用水や飲料水供給など多目的な役割を果たしておりますが、今回横手市からのリクエストにより地域の安定を支えるこれらダムを「ダムカレー」として表現することになりました。「大松川ダムカレー」を通じて、県南地域の歴史や生活文化に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。